熊本震災支援ワークショップ終了
先日お知らせいたしましたが、急遽ワークショップという形で支援活動をさせていただきました。
急だったのにも関わらずたくさんの人が来てくれて本当に嬉しかったです。
当日は現在の熊本の状況について少しお話しさせていただきました。
もう数日たってだいぶ回復してはきました。とはいえまだまだ家がなくなって避難生活を続けていることに変わりはありませんが、発生当時よりは物資が整ってきたという程度のものです。
ワークショップ当日はまだまだという状況でしたので、今家が無くなった人たちは道路で生活していること、食べ物がだんだん無くなっていってること、喉が渇いても水も飲めないこと、トイレもいけない、お風呂は入れないからウェットティッシュで体をふいていることなど、を話しました。
来てくれたみんなはジッと耳を傾けて聞いていてくれました。
時折、えっ!という声をあげながら。
ワークショップスタートからの写真になります。
※先生の一生懸命話を聞いてくれていて、初めの部分の写真はありませんでした。
最後にみんなで撮るのを忘れてしまいました。
でもいっか。
みんなが何かを感じてくれたならそれでいいと思いますし、こうして誰かのために行動してくれたことは誇りに思っていいことだと思いますから。
間違っても自慢するようなことがあってはいけませんが、あんなに真剣に話を聞いてくれていたのですから、その心配はないと思います。
だからあえて胸を張ってねと。
そしてこれからもその気持ちを大事にしてね。
まだまだ終わっていません。
東日本の震災だって5年もたってまだ収束していません。
これからも自分たちにできることは何かを考えながら行動していきたいと思います。
だってこんなに優しい気持ちをたくさんもらったんですもん。
大人たちはもっともっと何かをやらないと。
※当日募金箱にもいれて持ってきてくれました。
参加費と募金箱の中身は全額寄付しました。
現在自腹で炊き出しをされている団体の方へ送金しましたが、大変ありがたいとおっしゃっていました。
みんなの温かい気持ちが届いてよかったです。